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ようやくB'zを観ることができた

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調子に乗って正面前から6列目くらいに行ったら圧縮し過ぎで身の危険を感じるほどだった。実際、2曲目くらいで転倒が起こって助け合わなければ事故になってたかもしれない。それほどまでに、たった2曲でB'zは僕らを熱狂に叩き込んだ。

90年代のB'zは危険な匂いがするレベルのロックで、実際今日も「さまよえる蒼い弾丸」「Liar! Liar!」「ギリギリchop」といった曲はそういう盛り上がりをしていたと思う。一方00年代以降の「衝動」「イチブトゼンブ」「ultra soul」は明らかに"みんなのうた"として響いていたのだと思うし、僕よりも若い人たちが大合唱してるのが印象的だった。

はじめて生で観た稲葉はまるでバレリーナのようなシャープな身体で、岡村ちゃん以上によく動き、腰を振り、バリエーション豊かにポーズをキメ、声量抜群でシャウトしていた。TAKは想像以上にロックスター然としていた。バリーとシェーンは僕が熱心に追いかけていた頃よりずっと上手になっていた。増田さんが稲葉と遊んでいた場面は笑った。大賀さんはナイスガイだった。

ようやくB'zを生で観ることができた。テレビやビデオで見るより、二人ともずっとカッコよかった。B'zは誰よりもかっこよく、誰よりもロックだった。稲葉は世界一かっこいいボーカリストだと思った。観ることができて本当によかった。(ぴっち)