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サマーソニック大阪でピコ太郎を観た。

いよいよサマーソニック大阪2日目が幕開け!雲1つない青空に包まれたOCEAN STAGE。サマソニ大阪最大規模ステージとなるこのステージ、しかも朝一番なのにもかかわらず、あの男を一目観たい大勢のオーディエンスによってステージは埋め尽くされていた。そうペンとリンゴとパイナップルで去年日本を、いや世界を虜にしたアーティスト、ピコ太郎がOCEAN STAGEのトップバッターとして登場するのだ。

ステージに登場したDJが颯爽とバッキバキなダンスビートをドロップ。会場からは流れるビートに合わせジャンプするもの、聴き入るもの、と思い思いの形で楽しんでいる様子だ。観客がビートに身をゆだねていると、疾風怒濤のごとくピコ太郎見参。「大阪のみなさん、おはようごさいます。」と挨拶すると投下されたのはなんと彼の代表曲「ペンパイナッポーアッポーペン」だ。これには観客も悲鳴にも似た歓声が飛び交う。

サマーソニック盛り上がってますか。やっぱり上沼恵美子の国ですね。スゲェ盛り上がってますね!」と嬉しそうに語るピコ太郎。そして「ネオ・サングラス」で会場から笑い声を誘い、「 I LIKE OJ」ではダンスの嵐を巻き起こす。この男やはり本物だ。

またこのサマーソニックの為に作られた公式ナンバー「サマーソニック音頭」ではピコ太郎の踊りに合わせて観客も踊りと手拍子で対抗。さらにピコ太郎は会場全体をしゃがませて一斉にジャンプをさせると会場は再びダンスの嵐に包まれた。最後は「ペンパイナッポーアッポーペン」のリミックスバージョンを投下。「パイナッポーペン」チームと「アッポーペン」チームに別れて観客からコールを要求。観客もピコ太郎の熱演に割れんばかりのコールで応戦。最後は会場全体がジャンプとヘッドバンキングが巻き起こり終了。

まさにトップバッターに相応しい至福の時間を作り出すアクトだった。(ゴリさん)