【サマソニ大阪 (2日目)】Blood Orangeを観た!!
17:50。ソニックステージにBlood Orange登場。プロデューサー、デヴ・ハインズのバンド。
夕暮れ (朝焼けかもしれない)の光で赤橙に染まるニューヨークの摩天楼をバックに、ゆったりとしたビートに緊張感のあるコード&メロディーを乗せた音楽が奏でられていた。
デヴ・ハインズは華麗なターンやステップを決めてキレの良いダンスを披露したり、ファンキーなギターカッティングをキメたりして盛り上げてくれた。フロントマンとして煽るというよりも、バンドの一部に溶け込んで全体の品質をリッチに向上させるような働きに徹していて、流石プロデューサーというの全体のバランスを鑑みて絶妙なポジショニングを心得ているのだなぁと感心した。
ちなみにこの日、ソニックステージの転換中BGMとしてずっとANOHNI「Drone Bomb Me」やジェイムス・ブレイク「Timeless」などゆったりしたちょっと暗い曲が流れてたんだけど、Blood Orange開演前のタイミングがいちばん雰囲気に合ってたと思う。(おカラカル)